クレジットカード現金化とは、現金がなくても買い物できるショッピング枠を利用して、現金を手に入れることです。
切羽詰まっていて背に腹は代えられないという状態ならともかく、何となく心配だけどどうしようというときに、知っておきたいクレジットカード現金化の秘密を紹介します。
1.クレジットカード現金化で最悪どうなる
クレジットカード現金化は違法ではありませんから、犯罪者となってしまうリスクはありませんが、運が悪ければかなりのダメージを被る可能性があります。
1-1 カードの利用停止
クレジットカード会社の会員規約には、現金化を目的としたカードの利用を禁止するという条文があり、カード会社が現金化目的のカード利用であると判断した場合はカード利用が停止されてしまうことがあります。
クレジットカード現金化に手を出すということは、金銭的な余裕のない状態である場合が多いと考えられ、そのような状況でせっかくのショッピング枠を利用できなくなってしまうのは大きなダメージといえるでしょう。
1-2 詐欺にあう可能性
現金化業者の中には詐欺目的で会社を立ち上げ、高い換金率でお客をおびき寄せ短期間に荒稼ぎして姿を消す、というような悪徳業者も存在するのです。
法律違反ではないとはいえ適法と違法の間の抜け道を利用しているグレーゾーンの取引ですから、もともと胡散臭い人種が入り込んできやすい業界といえますし、運悪く悪徳業者を選んでしまえばショッピング枠が減っただけで1円も入金されないということも起こり得ます。
2.クレジットカード現金化のコツ
運が悪いとかなりのダメージがあるにもかかわらず多くの人が利用しているのは、最悪を回避するための対策があるからです。
2-1 業者選びのコツ
悪徳業者に引っかからないようにするには、換金率が相場よりも高い業者は避けたほうが賢明といえます。
現金化の相場は70%程度ですから、90%以上の高すぎる換金率はあり得ないといっていいでしょう。詐欺でなくてもいくつかの手数料を差し引かれて、振り込まれる金額は相場程度のものになるのです。
2-2 金額のコツ
カード会社は明らかに現金化目的であると判断した場合にしかカード利用停止にはしませんから、今までのカード利用履歴からかけ離れた高額利用をしなければカード利用停止はありません。少額でも頻度が高いとリスクは高まりますから、クレジットカード現金化の利用は少額の単発にとどめておいたほうがいいでしょう。
まとめ
クレジットカード現金化は高額な利用をしすぎてのカード利用停止と、高換金率につられて悪徳業者に引っかかるということを避ければ安全に利用できるものといえるでしょう。
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